モテ上手は聞き上手。考えるな!相手をラジオだと思え!

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こんにちは。本日のテーマは「聞き上手」です。聞き上手になるコツはズバリ、相手のことをラジオだと思う事。
 
一方がメインとなって相手に何かを話す時というのは、たいてい解決策は求めていません。
愚痴を聞いて欲しかったり、頑張ったことを褒めてもらいたかったり、良い出来事を自慢したかったり。和やかに聞いてくれることが嬉しいのです。だから本当のことを言うと、それに対する真剣な意見などはそんなに聞きたがって無いので、楽しそうにリアクションしたりちょっと褒めておけば万事OKなのです。
 
もちろん、あなたにとって興味深いことであったり大切な話であればしっかり聞いてあげて欲しいのですが、そうじゃないたわいもない日常会話の場合は、この方法が非常に重宝できます。
 
相手がラジオだと思えば自分が完全に「聞き役」ですよね。人との会話というのは案外、話に割り込まず、最後まで聞いてあげる(振りをする)だけでも、好感度はかなり上がります。逆に言うと、それさえできない人はなんとなく一緒に居づらいと思われてしまうこともあると思います。
 

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さて、「ラジオ聞き」についてですが、もちろん相手は生身の人間なので、ただ無言で聞いていればいいというわけではありません。相手が気持ち良く話し続けられるように、合いの手を入れてあげましょう。
 
基本は相手が一呼吸入れるたびに「うん」「うんうん!」「えー!そしたら?」などと“ちゃんと聞いているよ~話の続きを待ってるよ~”とアピールしてあげること。聞き上手と言われる人達はこれをごく自然にやっています。きっとこれをするだけでも、「〇〇ちゃんてなんだか話しやすいね!」と言われます。
話の中に生まれるちょっとした「間」をあなたの合いの手でリズミカルに埋めていくことで、相手の喋りががスムーズになるのです。
 
そして、聞き上手の三種の神器とも言えるセリフがこちら!!
 
「へぇ〜!」
 
「そうなんだ!」
 
「すごいね!」
 
の3つです。簡単です。シンプルな言葉なので言い方が大事です。
会話の内容に合わせて喜怒哀楽をつけましょう。この3つを上手くマスター出来ればあなたはもう聞き上手です!
 

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また、聞き上手の有名なワザとして「オウム返し」というものがありますね。(写真はインコですが…笑)皆さんご存知の通り、相手が言ったワードを繰り返すのです。
 
たとえば…
 
「俺今日久しぶりに野球しに行ったんだよ」
「へぇ~野球しに行ったんだ!いいね!」
 
「そしたら僅差で敵チームに点抜かれてさ、悔しかったよ」
「そうなんだ。それは悔しいね〜!」
 
「昔に比べて脚遅くなってたわ(笑)でも、ホームラン打ったよ!」
「足、速かったんだね(笑)てゆうかホームラン打ったんだ!すごいじゃん!」
 
「すごくないよ〜。今度の週末またやるからさ、暇だったら遊びに来てよ。」
「今週末?行く行くー!私もそういうの久しぶりだから楽しみだな♪」
 
 
…どうでしょう。彼女はただ彼の言葉を繰り返し、それに対してへぇー!とかすごいね!とか言っているだけなのに、ちゃんと会話になっています。しかも、彼女は彼の最近の楽しみである草野球にも呼ばれちゃいました。リアクションも良いし、褒めてくれるし、彼としても誘いやすかったんでしょうね。
 
このように、ただ言葉に同調していくだけでも相手の懐に入って行きやすくなります。オウム返しは口頭会話ではかなり有効ですが、これをラインとかメールでやり続けると適当なのがすぐバレるので気を付けて下さい。
 

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無理にあれこれと難しく返事を考える必要はないのです。相手の気持ちに同調して、感動して、褒めて、テンション上がってる風なだけで良いんですよ!もちろん毎回相槌を打つだけではなく、たまにこちらから質問してあげるなどしてとにかく相手に興味があるということをさりげなく伝えてあげましょう。
 
以上、今回は聞き上手の極意でした。